What the numbers can tell you
Let me introduce you to this mystical world
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{{このページを訪れられた方は何かしら、占いに興味がおありの方ではないでしょうか。私自身そうでした。数秘について話す前に、私が数秘術に出会うまで、真っ暗な迷路の中で自分自身を探していた体験から…
私には占い通いしていた過去があります。それは30代の頃、十年間海外で仕事してきた後リーマンショックで失業し帰国を余儀なくされたに体験に遡ります。実家に帰った私は母親から「お願いやから就活せんと婚活してー」とお願いされました。「仕事ないからって、なんで結婚せなあかんのよ!」と私は大声で母に言い返しました。二人とも真剣な口喧嘩でした。再就職先が見つかるまで実家での間母親と冷戦状態が続きました。母も辛かったでしょうが、私も行く場がなくて辛く、性格が違う親子は良かれと思ってかける言葉でさえなぜこうも衝突するものかと心底残念でストレスでした。
3ヶ月後再就職が決まり、上京して人生始めて法人営業に就きました。慣れない新生活、長い海外生活の後に日本人を相手に仕事するのはとても骨が折れ、使っていなかった敬語やメールを書くのにも神経を尖らせました。}}
{{今思うと、自分自身のことが全くわかっていなかったんです。習い事を通じて自分探しをしていたのです。そして恋人探しもしていました。占いで「玉の輿に乗れるタイプ」だと言われたのをきっかけに一気奮闘して、結婚目的で出会いを探そうとしたこともありました。笑。でも今思うと、何をしてもうまくいかない空振りばかり。}}
{{兎にも角にも自分の生活を支えるために頑張ることしか頭になく、外ではいつも笑っているけど、我に帰った時は精神的にしんどくて、人生初めて蕁麻疹ができて内科に通ったり、皮膚科にも通ったりしていました。何かに取り憑かれたかのように体も重く、誰かに心の叫びを聞いてもらいたくて…、その先が占いの人でした。今思うと、誰かに私の心の声を聞いてもらいたかったんですね…
自分の好きなことをしていたらリフレッシュしてできるだろうと思い、週末は社交ダンスのレッスンやゴルフ練習場にも通う日々でした。でも、その場では楽しいのに自分自身の心の底からハッピーになれず、もっともっと上手くなったらハッピーになれるかなと思ったりして更にレッスンに通っていました。}}
{{いい出会いはありませんでした。そんな迷路の中、占い通いはもちろん続きました。行く先は、横浜中華街や東京タワーの中にあった占いコーナーでした。曜日によって担当者が変わったりします。ある日、中年男性の方に見てもらったことがありました。その人から言われたことを良く覚えています: 「あなたは色々なものを感じる力が強いことに気づいてますか?自分でその力を意識しないと力にならないよ。自分の力を意識してください。」その時私は、意識しないと自分を自在に使えないということに気づきます。しかし、自分自身が何者なのか知るにはまだまだ遠く、もう30年以上自分をしているのに、一番わからない本当に謎だらけの自分自身でした。
ある日、健康診断の再検査のため病院通いも始まりました。子宮頸癌の疑いがあり経過観察をしていましたが、芳しくない結果を聞かされたある冬の日、新橋のレディースクリニックを出て怖さと孤独に怯え、泣きながら自転車に乗って帰った日のことを昨日のように思い出します。
とにかく当時の私には、頑張ることしか頭になく、今思うと本当に頑張っているのに報われないしんどい日々でした。辛いと思っていても抜本的な解決策はわからず、自分のためにご褒美と思って買い物へ行ったり、習い事をしたり、自分自身にできることはすべてしてあげました。でも今、当時の自分を振り返った時に、笑ってはいるけれど、心から喜べたという記憶がありません。社交ダンスの競技会を目指したり、ゴルフで上手くなることを目標にして自分の心の寂しさを昇華しながらそれなりに楽しんでいました。でも今思うと、自分を騙してその時にできるベストなことをしていたんだと思います。もっとベストな出来事に出会うためには、もう少し時間が必要だったのでしょう… 。
当時、私には5年越しの夢がありました!子宮頸癌の治療のために手術・退院したことをきっかけに、私はそれをやろう!と決めました。それをすることで、それまでの情けない自分の過去や自分を責める想いや一切のネガティブなことを一掃できる気がしていました。}}