MICHI WORLDへようこそ! 未知の世界のきっかけはアナタの中にアル!
MICHI WORLDのブログにきてくださってありがとうございます。
きょうは「コンブチャ」ワークショップの報告です。
このカフェは、私が薬膳を勉強していた頃に出会ったカフェで、大阪や関西全県から色々な人たちが来店されているお店なんです。初めて訪れた時、店内に流れる優しい「音楽」とよい「氣の巡り」を感じて好きになりました。
「薬膳・漢方」を実践したいと思っていたわたしは、このお店でお手伝いさせていただくこともできました。薬膳つながりの友人や、高校大学の同級生や母親が来店してくれました。その時の図:

このお店の看板商品は「お粥」なんです。
初めてこのお店のごはんをいただいたのは寒い寒い一月でした。身体中にしみわたる味とポカポカ五臓で感じたお米の温かさにに感動しました。
季節に沿って、体の巡りを整えてくれる食材をそれに適した調理法で提供してくださいます。
夏の「巡り膳」というセット:

このカフェでは、いろいろなセミナーも催しされていたので、私もこのようなところで発信できるようになりたいなぁ、と思っていました。そして、巡り巡って2年後、私はその場所で、イベントをさせていただいています💗ありがとうございます。
時は巡り巡って...2020年8月29日(土)巡りごはん いろはさんの玄関!

ようこそ! 見えない世界だけどとっても大事な腸と菌の世界へ!!

折しも、先日首相の持病である潰瘍性大腸炎が再発とのことで辞任会見をされたところでした。腸は大切なんですよ、と伝えたくて、いつも以上に力が入ってしまいました。
私がコンブチャを通じて伝えたいことは、「スローライフ」です
慌ただしい生活をしている現代人にとって、コンブチャ菌からぷくぷく泡が出てゆっくりと発酵していく様子を見守る過程は、きっとホッと寛ぐ時間にもつながるのではないかとおもうんです。私自身、かつて企業戦士でコンビニ通いの生活をしていました。だからよく分かります。家でコンブチャを育てていると、コンビニ生活ではわからない「自然界の菌の存在」を感じることができます。 また、育っていく菌を見て、それを食べることも飲むこともできるSCOBYってすごいっと感じずにはいられません。
コンブチャについて調べていると必ず登場するのがこちら:
SCOBY:
この英語の略は、
Symbiotic Culture Of Bacteria & Yeast
からだに良い菌と酵母の共生培養菌のことつまり、コンブチャをつくるときに必須な株のことです。
この夏、私はこの本を通じて日本にSCOBYが紹介される歴史背景を知りました。私は深く感動を憶えました。ロシアから渡ってきた消しゴムほどの小さなSCOBY…これが日本中をかけ巡った。病気が治った人のエピソードもあり驚きました。現代に、このコンブチャの魅力をいま一度届けたい、とおもった2020年の夏です。

意識の高い方々が集う「巡りごはん いろは」さんで「KOMBUCHAワークショップ」をさせていただけて嬉しいです!
試飲用に用意させてもらったコンブチャ


試食は、SCOBY(コンブチャ株)を用いた夏にあう酢の物とデザートとなりました。
これから、SCOBYを用いて、季節に寄り添ったお料理の提案もしてゆきます。
SCOBYを持ち帰られた方々が、おうちでコンブチャを仕込まれて、育ったSCOBYが大切な人に届けられてゆく…そんな巡りが巡ってゆくことを祈っています。腸がよろこぶ菌の恵みを大切な人に巡ってゆきますように! これからも私にできることを発信してゆきたいと思います。
末尾になりましたが、おうちセルフケア KOMBUCHAワークショップへご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
明明(MingMing)





