「このクリスマスツリー、ここからでも見えるよ❗️」
「⁉️」
それは、1977年のクリスマスの後、おうちの庭に植えたクリスマスツリーのことでした…

43年前の木と相方:

「‼️」

それがこの木です。
おうちの台所から鑑賞してみました。木漏れ日が差しこむと、自然界の妖精たちがダンスしにやってくる素敵な場所でした。
あの日9歳だった少年も、半世紀以上の年輪を重ねました。
私は小さい頃、「虫や蝶々が遊びにやってくる大きな木があるおうちに住むこと」が憧れでした。
相方のご両親がこんな素敵な場所に暮らしていることを知って豊かな気持ちになります。そして、相方がこんな素敵な環境で生まれ育ったということを知って、より一層彼のことを理解することができました。
庭には小鳥たちの集う場所も用意されていました。私はドイツの人たちの自然と調和した生き方がとても好きです。

あらためて「このクリスマスツリーの物語」を知った窓際のクリスマスデコレーションたちも、驚きを隠せない様子でした:

窓際のクリスマスデコレーションもまさに「おうちミュージアム❣️」で、世代を繋いで引き継がれている天然素材で手づくりのオーナメントです。日本のほおずきは、お盆時期に仏さんへの道しるべとして道に迷わず帰ってこれるように飾られますが、ドイツの彼の実家ではクリスマス時期のデコレーションになっていてこれもまた素敵でした❣️
窓からの風景に終始心奪われる私でした。

いつもそこにある変わらない風景っていいですね。
こんなにも「一本の木」に心を踊らされる体験は、生まれて初めてでした。



