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ブログこれも同じ一日

「未知の世界」へようこそ!

あなたにとって、「生きる」ってどういうことですか?

私にとって、「生きる」ことは「うれしい、たのしい、おいしい、愛おしい…ワクワクする波動を綴っていく旅であり、光であり、愛そのもの」です。

だから、「好き」と思う気持ちを大切にして、好きなものを好きと表現して生きたいです。感謝したい、覚えていたい瞬間…「生きている想い」を徒然なるままに綴っています。純粋に「好き」と想って生きる時、しあわせに満ち満ちてきます。

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未病千防 (Protect one’s health)

「未病先防」というのは「薬膳」の根幹にある考え方です。


未病のうちに、体のバランスを整えて、その人の生まれもっている抵抗力、自然治癒力をあげて病気を防ぐという考え方のことをいいます。


例えば、日本の会社員には年に一度の健康診断がありますが、健康診断の結果は悪くなかったのに、体がなんとなく怠かったり、不眠で不調を感じる等等の状態が悪化して病になってしまう前に、体質改善をしたり体のバランスを整えて、免疫力を正常に取り戻そうとする食事養生が薬膳です。


何度も繰り返しますが、まだ発症していないけど病気の原因になるかもしれない可能性を最小化したり、防衛力を高めたりして感染を最小に抑えるようにすることです。


新型ウィルスのニュースが日々拡散する中、「免疫力をあげる」大切さを説くニュースや記事を見ることがなくとても不思議に思っていました。今日は、薬膳で有名な阪口珠未さん方がタイムリーな話題を語っておられて、現代を生き抜くヒントがあると思いましたので、以下私が筆記したメモですがこれをブログにします。


20世期と医療:

「抗生物質」は20世紀の医療発明で、抗菌剤や感染症防止や多くの人の命を救ってきたが、抗生物質はウィルス疾患には効かない。今、まさに体の回復力をあげて元気になっていくのを待つことが試されているのではないか!? 体の状態を整えて病にかかり難くしたりするのが薬膳漢方の得意とするところであり、今こそ薬膳の智慧を使っていくときである。


21世紀に入ってから起こった感染症:

2003 SARS 広東省、香港、北京

2012 MARS サウジアラビア

2014 エボラ熱 西アフリカ

2019年末〜 COVIC-19  世界中


現代を生きる私たちにとって大切なこと:

1️⃣感染の影響を最小限にすること

2️⃣バリア力を高めること


つまり、感染の影響を最小限にし、ウィルス感染を抑える体づくりと環境づくりといえるでしょうか。


これから春に向かいますが、春といえば「デトックス」の季節です。


体に溜まった不要なもの、余分な熱を体外へ出すことを、セイネツゲドク(清熱解毒)と言います!清熱解毒→ ウィルス増殖を抑えるハーブが原料となって炎症や熱をとって体外に出す働き。


ちなみに中国語で新型コロナウィルスは:新型冠状病毒と表記します。漢方薬が日常にあふれている中国の意識の高い家庭ではおうちでこんな漢方薬を飲んでいるようです。


1)「板藍根」(バンランゲン)

抗菌作用に優れるとてもポピュラーな漢方薬です。一般家庭には常備薬にあって風邪薬にも使われる漢方です。


2)蒲公英(タンポポ)

タンポポも清熱解毒薬と知られています。授乳の出をよくしたりすることから、たんぽぽコーヒーはノンカフェインで提供してくれる気の利いたカフェがありますね。タンポポは焙煎する前は清熱解毒の性質があります。


3)野菊、金銀(スイカズラ)

バリア力を高めてくれる、免疫、抵抗力を高めることで知られる漢方です。


ここで一つポイント💡体を邪気から衛ってくれる「気」の種類、バリア力に大事な「気」のことを‼️衛気‼️ といいます。

衛気とはバリア層で、つまり邪気を跳ね返す力ともいえるでしょう。免疫を語るとき、とても重要な「気」のひとつですので、この機会に覚えておいてください。体を防衛してくれる気(エネルギー)を中医学では「衛気」といいます。



4)黄耆

体表のバリア力=疫(エキ)の力を高める漢方として有名なものに「黄耆(おうぎ)」は豆科キバナオウの根っこを乾燥させたもので、免疫強化効能が高いといわれる筆頭格です。黄耆の入った煎じ薬は「玉屏風散」があります(玉という漢字があり、体に必須な物という意ですね)。 


しかし上記の漢方薬は日常生活で入手しやすいものではありません。オンライン上の漢方輸入業者ホームページで探したら買えるとは思いますが、私はお金をかけることよりも時間と手間をかけることにより意味がある時代ではないかと考えます。そこで、日本に住む私たちができる最善を考えてみましょう。おうちではできることは、実は沢山あるんです


💡体のバリア力を高めるために:野菜、果物、タンパク質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸をたっぷりと摂る❗️


💡発酵食品

 みそ、納豆、甘酒、塩麹、日本人は植物由来


💡下毒効果のある菌類、キノコ類、まいたけ、えのき、木耳もキノコ類🍄 これらは中医学的にも脾と肺気アップ⤴️⤴️⤴️してくれるんです


💡根菜

例えば、里芋、山芋、百合根、蓮根などネバネバの粘り気のあるものは内臓ににやさしい


💡ドライフルーツ:

例えば、 大豆、銀杏、松の実、枸杞、棗、レーズン、杏、インカベリー(少量でもエネルギー高


ポイント)

1️⃣清熱解毒の食材やお茶

2️⃣バリア力を高めるものを意識して

3️⃣消化の良い肉、卵、骨つき鶏肉

4️⃣キノコを使ったレシピ🍄乳酸菌発酵させたキノコを鶏肉と一緒に煮込んだ養生鍋などベリーグッド👍



昔はお茶もスープも薬でした。あたりまえな物をもう一度、大事にしてみませんか⁉️ 私は、「未病千防」のヒントは、いままで多忙で外で買っていた物を、家で手間暇かけてつくったりする過程にあるのではないかと感じます。






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